2011年1月11日火曜日

ゼミOBOG会・ハワイ移民資料館

8日夜、ゼミのOBOG会が三宮で開かれました.各年代から40名弱の参加者があり、みんな元気な姿を見せてくれました.その前後にメールや年賀状もいただきました.

ありがとう.

来年はゼミはお休みの予定ですが、OBOG会は変わらず開催したく思っています.

次の日、調査で山口県周防大島町の「日本ハワイ移民資料館」にお邪魔して説明を伺いました.1885年から1894年の9年間に政府間の契約により26回にわたり全国で3万人弱のハワイ移民がありました.山口県は広島県に続いて多くの移民を送り出し、その多くが周防大島出身だったとのこと.季節はずれで来館者は少なかったようですが、貴重な歴史の展示を拝見しました.

写真は資料館.アクセスでは乗り合いタクシーという珍しいものを利用しました.運転手さんは「あのアメリカと日本の旗の立っているところ」と教えてくれたように記憶していますが、実際立っているのは、ハワイ州の旗です.資料館は、成功した帰国者の建てた屋敷を利用し、天井や窓の造りにハワイの影響があると言います.ただし現在の町の暮らしには、これといってハワイの影響はないと言います.

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